Tさんは、和気清麻呂が魂のルーツだった!

【Tさんは、和気清麻呂が魂のルーツだった!】
今回は大学教員であるネット上の友達のTさん”の『秘術・前世探査開運法』を実施してみました。
いつものように香を焚き、心が落ち着いたところで、ご本名と生年月日、顔写真の三つを脳に強くインプットして瞑想。ほどなくして幽体離脱、Tさん”に成り代わり、時空を遡っての「新・自分発見の旅」にタイムワープ!

靄が徐々に濃くなってきました。今までと違って相当過去に遡っている感じです。今回は4次元と5次元の中間の世界には立ち寄らず、5次元目指してひたすら魂を飛ばしてみました。
Tさんの顔写真を常に思い浮かべ、ご本名と生年月日を呪文のように唱えながら必ず出会えることを何度も何度も念じながら・・・。
ようやく到達したようです。辺りは星を散りばめたように魂の入った泡が浮遊したり通過していきます。
どんどん中心に向って進んでいきました。表現のしようがないほど目もくらむような素晴らしい光景が展開していきます。
いろとりどりの色彩で煌いている海と言うか、虹の中にいるというか、ここはまさに神界です。
光り輝く泡たちに向ってひたすら呼びかけてみました。
そのうちにも、まともに目を向けることが出来ないほど眩しい巨大な光球に近づきつつあり、もうこれ以上はとても行くことは出来ません。
光球からは無数の泡が放射状に放たれ、その美しさには圧倒されます。三次元世界の地球上では見ることが出来ない世界です。
小さな小さな一つ一つの泡粒が夫々7色に変化し続けているのです。
しかも泡の一つひとつから色とりどりの光を放っていて、オーロラのように絶えず放射状の光が変化しているのです。
その光と共に微小の泡粒が、遠くへ向うほど段々と大きくなり、やがて、泡の中の魂が確認できるようになるのですが、これがまた実に妙と言いますか、不思議と言いますか、泡の中で魂が人間の胎児のようになったり、元の魂に戻ったりしているのです。
私の魂はこの無数の泡の中に迷い込んだようで、まばらになる時点まで引き返し、そこから四方八方に飛んでいく泡に入っている魂に呼びかけてみました。
常識的に考えれば、反対の方向に飛びつつある泡に対しては、呼びかけはムリなように思いますが、意識を集中して強く念じて呼びかけていると、魂がこちらの魂に感応してくるのです。
とっ! 幽かな反応がありました。瞬時に目の前に現れたのです。その泡の中の魂に問いかけてみました。
「呼びかけに反応し、瞬時に目の前に姿を現されたあなたは何方ですか?」。
その問いに対し、即座に返事がありました。
「和気清麻呂である」。
「えっ?」。
その返事が正しければ何と、平安時代の人物ということになります。確かめるために彼の魂に同化しなければなりません。
と、思った瞬間、泡の中に吸い込まれ、スーッと同化出来たのです。
同化できたということはもう間違いなく、Tさんのルーツです。確信出来ました。
人によっては幽体離脱後、時空を遡るためにタイムワープし、靄に包まれた後、地球上のどこかの国(場所)に転移して、歴史上の魂のルーツを探し求めるのですが、今回はルーツに辿りつくまでの遍歴の過程で登場する魂と出会うこともなく、すぐに見つけることが出来たのです。
さて、和気清麻呂が平安時代にどんな人物であったか知る必要があります。
別れもそこそこに、平安京の時代にタイムスリップし、ようやく探し当てて清麻呂の体の中に潜り込み心の中を覗いて見ました。

昔、産経新聞在籍中に岡山の津山に取材に行き、その折、和気神社の宮司にも会い清麻呂についていろいろと話を聞くことができ、立派な人物であったことを知りましたが、こうして本人の心の中に入ってみると、伝えられている通りの立派な人物でした。
探し当ててホッとしたせいか急に眠気を催し、たまらず、うとうとしたのですが、次に我に返ったのは、何と今度はロシアだったのです。
経過は省きますがTさんの魂のルーツを探した結果、1852年に亡くなったロシアの作家、ニコライ・V・ゴーゴリでした。
これにもビックリしましたが、彼はご存知のように『鼻』『検察官』『死せる魂』の作品で有名ですよね。
こうしてお二人を捜し当てて、時空の旅から覚醒したのです。時計をみると20分余りの旅でした。

以上が、Tさんの前世・過去生探しの経過です。Tさんの魂のルーツは、和気清麻呂とゴーゴリの二人と判明しました。
しかも、ダイレクトに繋がっていたのです。
一応、簡潔に和気清麻呂の人物像だけ書いておきます。

和気清麻呂(733年~799年) 
★平安京遷都に尽力した公卿★
出身は備前国藤野郡。旧姓は磐梨別公、のち藤野別真人と改める。乎麻呂の子。初め従六位上から右兵衛少尉となり、765年に勲六等、従五位下、近衛将監となり、特に封50戸を賜る。767年に輔治能真人の姓を賜り、因幡員外介となる。769年に道鏡の一件に関係して本官を解かれ、大隈国に流され、名も別部穢麻呂と改められた。770年、配所より京師に召還され、翌年に本位従五位下に復して播磨員外介となる。774年、朝臣の姓を賜り、781年従四位下、783年には攝津大夫となる。その後、従四位上となり、民部大輔、摂津長官、中宮大夫等を歴任し、従三位に進む。798年、上表して辞したが許されず、功田20町を賜う。799年2月21日に歿する時に正三位を追贈された。清麻呂は性高直で称徳天皇から信愛をこうむる。
光仁・桓武の両天皇に使え、平安京遷都は彼の建言による。また古事に通じ、「民部省例」(20巻)、「和氏譜」を撰した。

私の魂を通じて、Tさんは、魂のルーツを知ることができました。
ほとんどの人は自分の魂のルーツが誰であるか知る機会もありません。
魂が肉体から離脱して、時空を遡って過去や未来を覗いてくることの出来る特殊な能力を持った人間は日本では、極、僅かです。霊能者や霊媒師は沢山いますが、ほとんどが5万とか10万とかのお金を要求します。しかし、こうした高額なお金を要求する霊能・霊媒師の場合は、神界の世界まで到達することはムリです。4次元の世界には行けても5次元の入り口でシャットアウトされます。私の場合は、あくまでもその人の幸せへ導くためのお手伝いとの気持ちでやっておりますので、お金が目的ではありません。一応、技術料として最低限の1万円は頂戴しておりますが、その人の暮らしが逼迫していると分かった時は、お金は一切戴いておりません。こうしたことも神界に入ることが許されているのだと思います。
前世探査を一人ひとりにして差し上げているのは、好き好んでやっている訳ではありません。結構、時間を取られますし、覚醒後はどっと疲れが出ますからね。
ところで私は、エドガー・ケーシーを尊敬しています。彼は退行催眠で、依頼を受けた人物の過去生を診たり、体の中に入って、いろいろな症状を見つけて処方箋などをアドバイスしていますが、その的確さはどんな高名な医師も太刀打ちできず、皆、驚嘆しています。
エジソンが霊界とのコンタクトが出来るラジオを作ったのは有名な話ですが、現在の量子力学の世界では、霊について徐々に解明されつつあり、また、世界の多くの医師や精神科医、学者、深層心理学者などが輪廻転生の研究で、その現場からの臨床報告を次々発表しておりますので、私としては非常に喜ばしく思っています。
尚、私の『秘術・前世探査開運法』は、巷間、出廻っている占いの歴史上の人物占いとは全く違いますことを付記しておきます。

Tさんは人生の杖、生き方の道しるべともなる宝を手に入れたのです。是非、このお二人の書籍をお求めになられて精読なさってください。
本を開かなくても生涯の人物像がしっかりとイメージできるまで時間を見つけては繰り返しお読みになれば、他の人が読むのと違って共鳴し、共感を覚えるでしょう。
そうなった時、あなたを護ってもらうことができ、いろいろな難題が襲ってきても大丈夫です。生き方や才能、気質などをこのお二人から引き継いでおられますので、啓示や閃き、解決の糸口などを得ることができます。
尚、いつも書いていることですが、科学的見地から生まれ変わりを分かりやすく説いた飯田史彦福島大学経済学部教授著『生きがいの創造』シリーズをご覧になることをお奨めします。
『生きがいのマネージメント』など何冊か刊行されていますが、最新刊の『生きがいの本質』(PHP出版)をお読みになってもよいでしょう。この最新本にはCDも付いています。
以上、Tさんのこれからの人生を一層よりよいものにするたに、その手がかりをお教えしました。
後は、即、実行あるのみです。お分かりになりましたか。


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